コーヒーの過剰摂取は薄毛や抜け毛に繋がる?!
コーヒーの飲みすぎは薄毛の原因になる?
コーヒーと薄毛の関係とは?
コーヒーには覚醒作用やリラックス作用、利尿作用などがあるとされていますが、その一方で、飲みすぎは薄毛につながるとも言われています。
コーヒーに含まれる成分のなかには、髪の材料づくりに関わる亜鉛の吸収を妨げるものがあり、飲みすぎると髪や頭皮に良くない影響が出ると考えられています。
髪の毛は主にケラチンと呼ばれるタンパク質でできており、そのタンパク質を体内でつくるために亜鉛は欠かせません。
亜鉛はもともと食事から摂りにくい栄養素でもあり、コーヒーの飲みすぎで吸収が妨げられると、髪のハリやツヤに影響することがあります。
また亜鉛には、AGA(男性型脱毛症)に関わるとされる5αリダクターゼという酵素のはたらきを抑える作用があると報告されており、不足が続くと薄毛や抜け毛につながる可能性があります。
コーヒーに含まれる代表的な3つの成分
コーヒーにはカフェインをはじめさまざまな成分が含まれていて、それぞれ髪にとってマイナスの面とプラスの面があります。
カフェイン
カフェインがもつ覚醒作用は、睡眠の質の低下を引き起こします。寝る前に飲んでしまうと睡眠中の成長ホルモンの分泌が妨げられ、髪の毛が細くなったり抜け毛が増えたりする要因となります。
※カフェインが健康に影響を及ぼす量には個人差があるため、一律の摂取上限は定められていません。
クロロゲン酸
クロロゲン酸はコーヒーを飲んだ際に感じる苦みの成分で、ポリフェノールの一種です。血行を促すはたらきがあるといわれています。
頭皮の血行は、髪が育つ環境に関わる要素のひとつです。ただし、飲んだからといって髪が増えるという性質のものではありません。あくまで生活習慣のなかの一要素として捉えてください。
タンニン
タンニンとは、コーヒーやお茶に含まれる渋み成分です。適量なら問題ないものの、過剰に摂取すると亜鉛の吸収を抑制します。
亜鉛はタンパク質をつくるために必要な成分であり、そのほか5αリダクターゼのはたらきを抑えたり、髪の生えかわりのリズムを保ったりする役割もあるとされています。そのためタンニンを摂りすぎると、薄毛や抜け毛につながる可能性があるでしょう。


コーヒーは髪にとってプラスにもなる?
コーヒーには、ほっと一息つく時間をつくってくれるという側面もあります。ストレスは頭皮環境にも影響するため、リラックスできる習慣そのものは決してマイナスではありません。
大切なのは量です。「コーヒーをやめる」のではなく「飲みすぎない」。1日の杯数を決めておく、寝る前の数時間は控える、といった付き合い方が現実的でしょう。
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